岩松勇人のビジネスパートナー 【電脳せどり】仕入れのネッシー無在庫転売、BASE特商法の入力の仕方について
今回は仕入れのネッシーの無在庫転売のBASE特商法の入力の仕方について解説をしていきます。
仕入れのネッシーの無在庫転売に興味があって、BASEを実際に作ってみているけど、特徴がわからないであったり、どんな感じに進めていけばわからないという方に向けて、細く実例を出しながら入力方法などお伝えしてきます。
もし、仕入れのネッシーで無在庫転売を実践しようと思っている方は是非とも参考にしてみてください。
仕入れのネッシーの無在庫転売とは?
BASEの特商法の説明に入る前に、仕入れのネッシーの無在庫転売とは簡単にどういうものだったのか?という部分を説明していきます。
仕入れのネッシーの無在庫転売とは?
仕入れのネッシーの無在庫転売というのは、簡単に振り返ると、仕入れのネッシーという卸サイトから転売をしていく副業となっています。
細かい内容について
細い内容については、やってみた感想など別途細かく解説させて頂きましたので、そちらはまずは見ていただければと思います。
おすすめの販路はBASE
今回は販売先としてそこでおすすめしたBASEという坂路で無在庫転売する際に、特商法の入力が出てくるので、そこの入力仕方について解説をしていきます。
特商法とは?
それではそもそも特商法とはどういうものなのか?ということについて、先に話をさせていただきます。
特商法とは?
特商法というのは、簡単に言うと、消費者を守るための法律です。
お金がかかるとトラブルが多い
お金がかかると本当にトラブルが多くなってきます。
実際にお金払ったのに商品が届かないであったり、納期通り商品が届かないであったり、こちらの持っていた商品が違ったであったり、こういった事例はたくさん起こってしまいます。
これを未然に防ぐために作られたのが特商法というものです。
安心して商品を購入するために
特商法がなければお客さんが安心して商品を買うことが難しくなってきます。
例えば、どんな人が販売してるのかわからなかったら、変な商品が届くかもしれないと安心できなくなってしまうと思います。
また、どれくらいで届くのかとか、返品はできるのかとか、交換はできるのかとかも、記載されていないと少しは不安になってしまうと思います。
この不安になることを防いでいくために、特商法を記載していく流れとなります。
業務停止命令や罰金もある
これをしっかりと記載しておかないと、ひどい場合は業務停止命令は罰金も起こってしまいます
商売を行う上では必須になりますので注意しながら進めていくようにしましょう。
実際にどのように入力していけば良いのか?
それでは実際に特商法をどうやって入力していけばいいのかということについて説明をしていきます。
入力する項目は実際たくさんあり、ちょっと難しいと感じるかもしれないですが、
1つ1つ確認しながら入力していけば大丈夫なので、この内容を参考にしながら入力してみてください。
入力する項目は9つありますので、それぞれ説明していきます。
区分
区分というものはどういうものなのかと言うと、どんなところが運営してるのか、という区分けの部分になります。
個人か法人かを選ぶような形になるので、基本的に仕入れのネッシーの在庫転売を行っていく場合は「個人」を選んでいく形で問題ないです。
法人があればそれでも良いですが、会社を持っているということはほとんどの場合ないと思いますので、「個人」を選んで進めてください。
事業者の氏名
事業者の氏名についてですが、ここには自分の名前を記載するようにしてください。
ただし、職業柄、副業がNGの場合は、ちょっと記載しづらいという部分もあると思われます。
その時は身近な人に協力してもらうなどして、例えば奥さんの名前を借りたり、誰かしら家族の名前を入力させてもらうなど、事業を一緒に行うパートナーみたいな形で入力させてもらうようにしてみてください。
事業者の所在地
次に事業者の所在地についてですが、事業者の所在地というのはどこで事業を行っているかというものの入力の部分となります。
これは事業を自宅で進めて行く場合は、自宅の住所、自宅でもし自宅の住所が出せない場合はバーチャルオフィスなどを活用していくようにしてみてください。
バーチャルオフィスというのは住所のみが借りられるサービスとなっています。
届いた荷物なども自動で郵送してくれるので、とても活用もしやすくなっています。
大体月額500円くらいからでも利用可能になっているので、500円くらいであれば、最初の投資としてもそこまでかからず進めていけると思います。
もし住所が出しにくいという場合は、活用してみてください。
もしくは実家に協力してもらうのも1つの手ではありますので、こちらももし可能であれば試してみてください。
事業者の連絡先
次に事業者の連絡先の入力が必要になりますが、事業者の連絡先というのは連絡が繋がる電話番号を記載していくな形となります。
ここは携帯電話番でも、家の電話番号でもどちらでも大丈夫です。
できれば連絡が取りやすい携帯電話番号を設定するようにしてみてください。
もし可能であればですが、仕事用としてIP電話というものを取得して、それを活用してみるのがおすすめです。
IP電話とは?
IP電話というのは、そもそも何なのかっていう部分ですが、これは050から始めるような電話番号となっています。
これを活用することで、お客さんから問い合わせがあった電話番号を区別できるようになっていきます。
これを活用すると仕事用として、問い合わせを判断できるようになるので、かなりオススメとなっています。
おすすめのIP電話は?
IP電話を活用するのであれば、SMARTalkというところが結構有名なのでおすすめなところです。
SMARTalkは、楽天モバイルが運用していてCMもよく流れていたので、知ってる方も多いかと思います。
月額基本使用料無料
SMARTalkは月額基本料が無料で使えるので、扱いやすくなっています。電話を受信するのは無料で活用でき、こちらから発信をしていく際のみ有料となっています。
事業者の連絡先は、こちらを参考にしながら進めてみてください。
営業時間と定休日
次に営業時間と定休日ですが、自分が受付できる時間と日程を記載するようにしていきましょう。
営業時間定休日の書き方については、
電話での受付が難しい場合は「営業時間:ネットでは24時間ご注文を受け付けております※電話でのお問い合わせは現在受け付けておりません」と記載していきましょう。
電話での受付受付をしていないと、あまりよくないのではと思いがちかもしれないですが、大きい販路でも実際電話の受付をしてない所っていうのはあるので、あまり気にしなくても大丈夫です。
電話の受付可能であれば「営業時間:平日9時〜18時 定休日:土日祝」という感じで記載をしてみてください。
ここは、自分が電話受付できる時間で調整してみてください。
販売価格
次に販売価格についてですが、ここでは、表示されてる価格はどんなものなのかをお伝えしていくような形になります。
販売価格の書き方については、「販売価格は、表示された金額(表示価格/消費税込)と致します。」
これは特商法の入力の際に出てくるものをそのまま記載していく流れで大丈夫なので、上記のまま記載をしておきましょう。
支払方法と時期
支払い方法と時期は自分のショップでどんな支払い方法が使えるかを記載していきます。
BASEはかんたん決済というものがあるので、クレジットカードで支払いができたり、キャリア決済で支払いができたり、銀行振込やコンビニ決済の部分が支払いとして活用できます。
paypalとか後払い決済とかがありますが、この辺りは少し扱い辛いと思いますので、気にしなくても大丈夫です。
記入例としては、下記のように記載してみてください。
「支払方法:クレジットカード・銀行振込・コンビニ・キャリアによる決済がご利用頂けます。
支払時期:クレジットカード・キャリア決済はご注文確定時にお支払いが確定いたします。銀行振込はご注文後、5営業日以内、コンビニ決済はご注文後、5日以内、にお支払いをお願いいたします」
決済の方法を設定するのであれば、先ほどの4つで進めるようにしていきましょう。
役務または商品の引渡時期
次に役務または商品の引渡時期についてですが、これは商品発送する際の納期についての記入項目となります。
ここは仕入れ先によって納期が変わるのでまず仕入先を確認して行きましょう
仕入れ先については、ネッシーから並べようとしてる店舗の納期を見ていくようにしてください。
商品ページを見ていただくと、「出荷条件」というところがあるのでそこを確認していきましょう。
納期を確認できれば、その時期に少し余裕を持たせて記入するようにしていきましょう
例としては、下記のように記載するようにしてみてください。
「配送のご依頼を受けてから原則、14営業日以内に発送いたします。(商品の発送が遅れる場合は、その趣旨をご連絡いたします。)また、即納と記載のものは原則、3営業日以内に発送いたします」
自分が仕入れをする可能性のある店舗をみながら、少し調整をして進めていきましょう。
返品についての特約に関する事項
返品についての特約に関する事項は、返品の対応について記載をしていくような形になります。
これも仕入れのネッシーの店舗にて返品条件は確認できるのでこれを確認してみてください。
仕入れのネッシーの「返品条件」というところがありますので、そこで確認するようにしましょう。
記入の仕方は、基本的にはそこを見ながら記載をしていきますが、下記のように入力をしてみてください。
「商品に欠陥がある場合を除き、基本的には返品には応じません。商品の返品につきまして商品到着から3日以内にお申し出ください。到着4日目以降の申し出はお受けできません。」
これを記載していくことで、未然にクレームを防止していくことができます。
全てが防止できるわけではないですが、少なくすることができるので、しっかり記載するようにしてみてください。
以上9つが特商法の入力となります。
BASEの特商法を入力していく際は、この内容を見ながら是非とも参考に進めてみてください。
まとめ
最後に今回の内容をまとめていきます。
特商法とは、消費者を守るための法律で、商売を行う上で必ず入力が必要ということをお伝えさせていただきました。
どのように入力をすれば良い?ということについては、9つの項目を入力していき、今回の内容を参考に進めていくと問題ないということをお伝えさせていただきました。
細かいところは初めはわからず大変と思う部分だと思われますが、1つずつ進めていけばそこまで難しいことではないので、是非とも参考にしながら進めてみてください!