岩松勇人のビジネスパートナー 【副業初心者向け】BASEのCSVにて商品を一括登録する方法
今回は、副業初心者の方向けに、BASEのCSVで商品を一括登録する方法を解説していきます。
商品を一括登録したいけど、どの様に進めていけばいいかわからない、という場合は、参考にしてみてください!
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一括登録をする前に
一括登録をする前に、自分が一括で登録をする必要があるのかを確認していきましょう。
BASEは1から登録した方が早い場合もある
BASEでは、商品登録の作業が簡単なので、たくさんの商品を一気に登録する以外では、個々に登録した方が圧倒的にスピード感が早いことがあります。
そのため、数十商品程度であれば、BASEに直接登録で進めていくようにしましょう。
データを作成して、画像の番号を振り分ける2度手間がかかる。
一括での登録は画像データと、その画像に番号をそれぞれ振り分けをしていく必要があります。
先ほどの、個別で登録した方が早くなる可能性があるのは、この作業があるからです。
以上のことを踏まえてCSVを使用するか検討していきましょう。
商品一括登録の準備
それでは、たくさんの商品を一括登録をしていく際の準備を説明していきます。
画像ファイルを準備
まずは登録する画像を用意する必要があります。それぞれの商品毎に管理番号を振り分けていきましょう。
この管理番号は任意の英数字でOK、ショップ名0001とかで振り分けていくとわかりやすいです。
次に、画像のファイル名を編集していく必要があります。
1つであれば、画像ファイル名は管理番号のみでいいですが、1つの商品の画像が複数ある場合、それぞれ画像に、管理番号_0、管理番号_1、管理番号_2とつけていくようにしましょう。
これを商品全てに対して行っていきます。少し面倒ですが、大量の商品を登録する場合は、結果的に作業が早くなるので、しっかり行っていきましょう。
これができれば、画像の準備は完了です。
CSVデータにて商品データを作成する。
画像の準備ができれば、CSVデータを作成していきます。その方法を説明していきます。
CSV商品管理Appsをインストール
BASEの管理画面にログインをして、Appsから探しこれをインストールしてください。
新規登録のためのCSVファイルをダウンロード
CSVダウンロードという項目を押して、新規登録するためのCSVファイルをダウンロードしていきます。
選択項目にて、説明、価格、税率、公開状態などあるが、全て選択していきましょう。
「商品を新規登録するための空のCSVファイル」と、「登録済み商品の情報を編集するためのCSVファイル」がありますが、今回は一括で登録するので、前者を選びましょう。
CSVファイルを作成
ダウンロードできれば、CSVファイルを作成していきます。
項目がいくつかあるので、それぞれ説明していきます。
- 商品ID:入力不要
- 商品名:必須(自分が決めた商品名を入力)
- 種類ID:必要であれば入力(基本的には不要)
- 種類名:複数種類があれば入力、1つのみの場合、その1つを入力。
- 説明:改行タグを入れて商品説明を入力。
- 価格:自分が販売したい価格を設定
- 税率:10%の場合、「1」を入力。軽減税率の場合別だが、基本は1でOK。
- 在庫数:任意の在庫数(在庫があればその数、無在庫であれば9など)
- 公開状態:公開したい場合は「1」、公開したくない場合「0」
- 表示順:設定したい場合は、半角で任意の数字を入力
- 種類在庫数:在庫数は合計値、種類在庫数はその内訳を記載。
- 画像1~20:商品毎に画像のファイル名を入力
それぞれ入力が完了すれば、CSVファイルの作成は完了。必ず、CSVファイル形式にて保存をしておきましょう。
商品一括登録の流れ
それでは商品を一括登録する流れについて説明をしていきます。
CSV商品管理を確認
BASEのログイン画面にて、CSV商品管理に再度アクセスしましょう。
商品の一括登録・編集
商品の一括登録・編集というところで商品の一括登録を行っていきます。
CSVファイル・画像のアップロード
先ほど作成したCSVファイルと画像ファイルを同時にアップロードしましょう。画像ファイルは1つのフォルダにまとめて、ZIPファイルとして圧縮しておきましょう。
2つがアップロード完了すれば、アップロードを押すと、登録の準備が完了。
あとは登録完了を待つのみとなります。エラーが出る場合は、そのエラー項目を修正するようにしましょう。
CSV登録の際の注意点
以上の流れで登録は進められるのですが、CSVで一括登録する際の注意点がいくつかありますので、それも説明していきます。
1日1000項目が上限。
1日の一括登録が1000項目が上限になっているのが、BASEの特徴としてあります。そのため、1000項目以上になる場合、小分けにして登録が必要となっています。
エラーが発生する場合あり。
一括でアップロードした際に、間違いがあれば、エラーが発生します。
発生した際は、エラー項目の連絡があるので、そこを修正していくようにしましょう。
初めは慣れるまで、エラーが発生するかもしれないですが、慣れれば楽なので、しっかり対応を進めていきましょう。
以上が一括登録の際の注意点となります。
まとめ
以上がBASEのCSVで商品を一括登録する方法です。
少し作業として行うところが多くなったり、慣れない部分もあると思いますが、これを活用すると商品登録がかなりスムーズに進む様になります。
画像のファイル名の変更などもあるので、数十商品であれば、個別に登録をした方が早くなるのですが、数が多くなればなるほど、一括の方が楽になったりします。
もし数多く商品を登録していきたい場合は、ぜひBASEのCSVを活かしていきましょう!